山から下りてきてから
嗅覚が鋭くなっていた
山の匂い
木々の匂い
獣臭 田んぼの稲と穀物の香り
工場の匂い…
街事に 匂いが違う
しし神様にも これらの匂いが 風と共に 伝わるのかと
知った。
闇の中に いろんなモノ達が
隙を狙う
直視をし意識したら
確実に見え 厄介なのが憑く。
太陽が沈んだ夜の世界は
天には輝く星
地には闇が広がる
陰陽の違いが今まで以上にわかる
たった数時間の出来事が
数日過ごした感じに なっていた。
終わらす!
終わらせた
終わった