マリーのヒーラー隠し生活

縁があり選ばれた人しか 会えない

誰も気付かない心の叫び!

本来ならば 資格者が2人と事務が2人計4人居ないといけない。


現実は資格者が1人で事務が2人計3人。
その事務2人が辞める。


『ネネさんのフォロー 私がやりますから お願いします
辞めないでください。
働いていただけたら私が助かります』


『 違うでしょ!
まだ 仕事に慣れていない私をフォローするって?
何処にそんな余裕がありますか?
見ていて分かりますよ。
私が出勤したら貴女はやろうとしますよね?
…壊れますよ!
ご自分の事が見えていないのなら、
私が貴女を何が何でも止めますから!もう限界のはずです』

『そこまで私の事を言って下さる方居なかった』

私が突っ込んで言った後
冷静を装いながら
患者さんに説明をしていましたが その手は小刻みに震えていました。

彼女は 自分の震えさえ 気付こうとしていなかった

認めてしまうと何かが音を立て、弾けてしまうからだと思う。
3日目の昼休み
彼女に伝えました。

『私が突っ込んで言った事に 対して 本当に心が平気なら
涙も出ず手も震えないはずよね? 違いますか?
手が震えていた事、ご自分で気付きませんでしたか?』


彼女は目を真っ赤にし 溢れ出る涙を見せまいと
必死に隠そうとしていましたが無理でした

『私が頑張ればいい、私が我慢したらいいから…
オーナーに頼んでも、助けてほしいと伝えても、あやふやにされる…』


事務の2人にも確認のために聞いてみました

『 何が何でも 退職されますか?』
『はい』『もう嫌です』

この2人はリーダーの存在が怖かったみたい…
なのでリーダーの事を話してあげました

彼女達もリーダーの心を理解したみたいです

でも辞める事に関しては別です
来週からは人が居ません。

なら オーナーに 気付いていただきましょうか(⌒‐⌒)