心が崩れはじめてから
自分が働くと いう
考えが 出てこなかった
と 言うより
『他の男が近寄るから働くな』
が 彼の気持ち
バイト先を見つけて 相談しても
『ダメだっ青龍には無理!それに男が多い』
そう 言われてしまう
明細を見つけた時は
もう パニック
カツカツの生活…
自分の私物を売り
お金にして 食品を買う
当人は 何も考えず
バイクの部品が買いたい と言い出す…
今 こんな生活なんだよ
と 伝えても
知らん顔…
仕方なく 彼の実家へ
相談しに行く事にした
がっ
そこで 待っていたのは…
玄関のチャイムを鳴らした私
応対した 母親
玄関の扉を 数センチだけ開け
『今忙しいのよっ』
ピシャッ!
と 閉めた
うん百万の 借金…
彼が 独身時代に使ったと言っていた この借金
どうしたら 良いのか
自分が変になった
瞬間です
今でも 思い出すだけで
何とも言えない 気持ちが 出てきてしまう…