マリーのヒーラー隠し生活

縁があり選ばれた人しか 会えない

§心の病気 初期~中期その2続き§

心が崩れはじめてから

自分が働くと いう
考えが 出てこなかった
と 言うより

『他の男が近寄るから働くな』
が 彼の気持ち

バイト先を見つけて 相談しても

『ダメだっ青龍には無理!それに男が多い』
そう 言われてしまう

明細を見つけた時は
もう パニック

カツカツの生活…
自分の私物を売り
お金にして 食品を買う

当人は 何も考えず
バイクの部品が買いたい と言い出す…


今 こんな生活なんだよ
と 伝えても
知らん顔…

仕方なく 彼の実家へ
相談しに行く事にした

がっ


そこで 待っていたのは…

玄関のチャイムを鳴らした私

応対した 母親

玄関の扉を 数センチだけ開け

『今忙しいのよっ』

ピシャッ!

と 閉めた



うん百万の 借金…
彼が 独身時代に使ったと言っていた この借金
どうしたら 良いのか


自分が変になった
瞬間です

今でも 思い出すだけで
何とも言えない 気持ちが 出てきてしまう…